充填物の元祖であるラシヒ社の、最も進化した第4世代金属線構造充填物
特長
・アングル構造を除き、ガスの流れはスムーズになり、圧力損失が低下
・当社の最新型テラレット®同様、充填物同士が絡み合う構造が液のフィルムフローを生み、大きな物質移動を達成(当社製品テラレット®でも確認されています)
・Semi Structured Packingともいうべき構造を達成し、継ぎ目でフラッディング(flooding) を起こさない
・棚段塔を改造する際に、サポートリングを完全に撤去する必要がない(規則充填物への改造の場合は、サポートリングを外周ぎりぎりまで完全に撤去する必要があります)
・液分布が均一で、再分散器の数を減らせる
・ハイスピードマシンを用いることにより、コストダウンを達成
・SUS はもちろん、チタン、ニッケル、タンタル、肉薄、肉厚全ての材質で製作可能
・最も優秀といわれる不規則充填物のさらに上をいくHETP、圧損、強度
・蒸留の世界的研究機関であるFRI(Fractionation Research, Inc.)の試験において高性能を実証
石油化学工業 / 鉄鋼・金属・製紙・無機工業 / バイオ・医療・食品関連 / 産業廃棄物処理
あらゆる充填物のルーツであるラシヒリングは、100 年以上も前に発明された面構造の充填物ですが、同じラシヒ社から最も進化した第4世代の金属製線構造充填物「ラシヒ スーパーリングTM(RSR)」が開発されました。
当社では1997年にラシヒ社と業務提携を結び、国内市場を中心に提供しています。