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真空蒸発濃縮装置

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真空蒸発濃縮装置

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  • 濃縮・方酸・蒸留技術

硫酸、塩酸、硝酸、フッ酸、ホウ酸等の 廃液から濃縮、晶析、透析等のプロセス により再使用可能な酸を回収

特長

・回収酸は生産ラインへ循環再使用が可能となり、購入酸を低減
・廃酸に含まれる金属塩類(アルミ、鉄、亜鉛など)は有価物として回収することで、産業廃棄物を低減
・真空低温下により腐食破損を低減
・蒸発量としては、 100kg/h~Max70t/h (当社実績)
・長年にわたり蓄積したノウハウをもとに、ご要求に応じたプロセスを提案

石油化学工業 / 鉄鋼・金属・製紙・無機工業 / 産業廃棄物処理

多重効用方式(シェル&チューブ式・プレート式)

蒸気を熱源として 1 効用缶で発生したベーパーを2効用缶の加熱熱源として利用し、順次効用缶数を繰り返すことにより省エネルギーを実現します。(2~6 重効用方式の製作が可能です)
各缶の蒸発温度は一般に50~130℃の間にて運転されます。
また、プレート式熱交換器を採用することで、設置高さを抑えることができます。
適用:塩酸回収、硝酸回収、硫酸回収、紡糸浴液(レーヨン・アクリル繊維)、苛性ソーダ、メッキ液、 ホウ素回収、糖液

多重効用方式(シェル&チューブ式・プレート式)

スチームブースター方式

少量の高圧蒸気を利用して、濃縮により発生する蒸発ベーパーを昇圧、昇温し、熱源として再利用することにより、省エネルギーを実現します。
適用:紡糸浴液(レーヨン・アクリル繊維)、メッキ液

スチームブースター方式

機械式蒸気圧縮方式(MVR)

蒸気圧縮機を採用し、自己蒸発した蒸気を昇圧、昇温し、熱源として再利用することにより、省エネルギーを実現します。蒸気設備がない工場でも採用可能となります。
適用:硝酸アンモニウム、ホウ酸排水、メッキ液

機械式蒸気圧縮方式(MVR)

透析膜法+濃縮法/蒸留濃縮法

<透析膜法+濃縮法>
透析膜と濃縮操作を組み合わせたプロセスにて、硫酸と硫酸塩を分離回収します。
適用:硫酸回収、硝酸回収、液体硫酸バンド
<蒸留濃縮法>
シリコンの洗浄に使用した廃液から、高純度の硝フッ酸を回収します。
適用:硝フッ酸回収、塩フッ酸回収

透析膜法+濃縮法/蒸留濃縮法

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