単純な有機物のみならず、難生物分解性の有機物も火炎を使わず触媒反応で分解
特長
・燃焼法ではないため、燃料不要かつ、排ガス中にNOx、SOx、ダイオキシンを含まない
・生物処理ではないため、余剰汚泥等の二次廃棄物を出さない。生物処理が難しい排水にも適用可能
・廃棄物処理法の申請が不要
・触媒自信に毒性がなく、二次公害を起こさない
・条件次第で処理水を用水としてリサイクルすることが可能
・シンプルな機器構成であるため、メンテナンスが容易
・燃料を使用しないため、低ランニングコスト
・生物分解槽の負荷低減
・省設置スペース
石油化学工業 / バイオ・医療・食品関連 / 半導体・液晶関係
高効率液相酸化プロセスで、中・低濃度COD含有排水処理に適します。
加圧・加温条件下(約7.3MPaG、約260℃)で処理することにより、燃料を必要とせず、廃棄物処理法に基づく設置許可申請が不要です。
さらに省スペース、省エネルギーを実現しています。
昇圧ポンプ、熱交換器により加圧、加温された廃水は、酸化空気と共に反応機内に送られます。反応機内では、酸化反応が起こり、有機物はCO2とH2Oに分解されます。反応後の処理排水は、熱交換器、気水分離機を経て、排出されます。